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2021.11.04
【お知らせ】”倉吉らしい周遊滞在型観光まちづくりを考える会”が開催されました(2021.10.28)
鳥取県立美術館の設置目的のひとつに「まちを"つくる"」があります。
県立美術館建設地となる県中部のまち・倉吉市では今年度から倉吉市周遊滞在型観光地モビリティ向上計画の検討が始まりました。
これは県立美術館開館の動きに合わせ、県立美術館から赤瓦・白壁土蔵群、円形劇場くらよしフィギュアミュージアム、小川家住宅・小川氏庭園を含んだエリアを周遊滞在エリアと位置づけ、グリーンスローモビリティや自転車、ウォーキングなど多彩な移動手段を導入することで、来訪者が楽しみにながら周遊滞在ができること、観光地モビリティの向上を目指すことで個性豊かな観光地形成に資する取組です。(事務局:倉吉市)
皆さんは"グリーンスローモビリティ"と聞いてどんなイメージを思い描きますか。既にご存知の方もいらっしゃるかもしれません。グリーンスローモビリティとは、ゴルフカートのようなイメージで、時速20km未満でゆっくり走る4人乗り以上の電気自動車です。通常の自動車より環境負荷が低いこと、道が狭いエリアや高齢者の移動手段、観光地の魅力向上の一環として全国的に実証実験などが始まり注目を集めています。
※外部リンクに飛びます
会議資料
倉吉市では計画検討の先には、グリーンスローモビリティの実証実験をはじめ、周遊滞在エリアや観光モデルコースの設定などを行い将来的にはモビリティの導入、運行環境の整備、モビリティドライバーの育成、試験運行などを行うなど、2025年春(令和6年度末)の県立美術館開館の動きに合わせて、観光交通・生活交通として運行開始を目指すことが検討されています。
倉吉市内観光スポットのひとつとして、県立美術館に来館される方がまちの周遊に、まち歩きに来られた方が県立美術館にも立ち寄られたりと、まちぐるみで盛り上がっていけるといいですね。
11/6(土)には一般の方向けのグリーンスローモビリティ地域試乗会が予定されています。
興味のある方はぜひこの機会をお見逃しなく!詳細は倉吉市ウェブサイトをご確認ください。
《11/8更新》当日の様子 ※倉吉MICE協会さんTwitter