コレクション展 COLLECTION
一覧に戻る〈コレクション展 PLUS〉戦後80年 鳥取県の美術家と戦争
2025年の夏、日本では第二次世界大戦の終結から80年の節目を迎えます。これを機に本展覧会では、当館のコレクションを通じて、美術家は戦争をどのように捉えてきたのか――その姿勢と軌跡を見つめます。

小早川秋聲《出陣の前》紙本著色、1943年頃、鳥取県立美術館蔵
従軍した先で制作された作品や戦争そのものに取材した作品のみならず、砂丘社や麓人会など戦時下を含む時期に鳥取県内で展開された活発かつ特徴的な文化活動の在り様にも焦点を当てます。また、戦後に制作された作品群についても、戦争体験に基づくものに加え、戦争を遠望あるいは俯瞰することで間接的に依拠した作品も含めて幅広く紹介し、美術家の視点を介して改めて戦争を捉え直す機会とします。
タイトル
〈コレクション展PLUS〉戦後80年 鳥取県の美術家と戦争
会期
2025年 6月 28日(土)~ 8月 31日(日)
会場
コレクションギャラリー1
休館日
毎週月曜日(ただし7月21日を除く)および 7月22日(火)
―関連企画―
ギャラリートーク
6月28日(土) 10:00~
7月27日(日) ①11:00~ ②14:00~
※要観覧券/申込不要
コレクション展無料DAY
2025年6月28日(土)、29日(日)は無料で観覧いただけます。
いっしょにみてみて水曜日
毎週水曜日の午前中はお子様連れの方の優先day「いっしょにみてみて水曜日」。
美術館では静かにしなければ、となかなか足を踏み入れられていない小さなお子さま連れのみなさまも、ぜひ作品を見て気づいたこと、感じたことをお話しながら気兼ねなくご鑑賞ください。