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2025.01.17
美術品移転作業が進行中です!

開館まであと70日余り!美術館に収蔵される、作品の移転作業が進められています。
鳥取県立博物館の美術部門では1972年の開館以来、作品・資料の収集を続け、現在では約1万点の資料を保有しています。このたび博物館から美術部門が独立し、鳥取県立美術館として新規開館するにあたり、鳥取県立博物館から鳥取県立美術館へ、美術品の移転(引っ越し)をしています。
1月16日(木)はアンディ・ウォーホル《ブリロ・ボックス》等の移転が行われ、作業の模様を報道の皆様にも公開いたしました。


▲美術専用車両がトラックヤードに到着!
鳥取県立博物館(鳥取市)から、鳥取県立美術館(倉吉市)まで約1時間の道のりを、衝撃を和らげるエアサスペンション搭載の専用車両で慎重に運ばれてきました。


▲トラックから作品用の大型エレベーターへ。大きな作品、重い作品にも対応できる専用の設備です。


▲収蔵庫前室で開梱し、学芸員が作品の状態を確認します。傷やひび割れなどがないか、搬送の前と変化がないかをチェックします。
このあと再度梱包し、それぞれの収蔵庫へ。展覧会で皆様の前にお見せする日まで、大切に保管します。
本日移転・公開した作品は、開館初年度の企画展でお披露目予定です。
●アンディ・ウォーホル《ブリロ・ボックス》
3/30~6/15 開館記念展
「アート・オブ・ザ・リアル 時代を超える美術-若冲からウォーホル、リヒターへ-」
●伊藤若冲《花鳥魚図押絵貼屏風》
10/11~11/24「The 花鳥画―日本美術といきものたち―」