SHOW CASE 学芸員ショーケース
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2025.01.22
【受付終了】学芸員ショーケース 第8回 美術館の教育普及の可能性を考える一日限りの井戸端会議・カフェ「A.L.L.」開店!


※2/7更新:このイベントは定員に達したため参加受付を終了しました。
2024年4月からスタートした、鳥取県立美術館の学芸スタッフがトークやワークショップなどで自身の専門や経歴、興味や関心を伝える連続イベント「学芸員ショーケース」もいよいよ最終回。
今回は「一日限りの井戸端会議」として開催します。江戸時代に始まったとされる「井戸端会議」は、毎日水を汲むために足を運んだ人々が、生活に根付いた自然なコミュニケーションを行う場として大切にされていました。けれど近年、特にコロナ禍以降は、通信技術の発達や地域のコミュニケーションが希薄になったことと相まって、顔を合わせて話す機会が減っています。だからこそ「井戸端会議」が再注目されている状況もあるようです。2月9日午後のひと時、普及担当スタッフが自身について語るとともに、参加者の方々とお茶を飲みながらゆったりと語り合う機会をつくります。そこから、美術館の新たな役割や可能性について共通の思いが生まれるかもしれません。レクチャーやテーマを決めた議論とは一味違うコミュニケーションの場、カフェ「A.L.L.」にぜひご来店ください。
開催概要
講師 | 佐藤真菜(鳥取県立美術館 専門員) 外村 文(鳥取県立美術館 専門員) 山本 亮(鳥取県立美術館 専門員) |
開催期間・日時 | 2025年 2月9日(日) 14:00~15:30 |
会場 | スタジオ |
定員 | 20名(申込制・先着順) |
対象 | どなたでも参加できます(小学生以下は保護者と参加) |
参加方法 | お電話にて事前にお申込み下さい。 ※2/7更新:定員に達したため受付を終了しました |
申込・問合せ先 | 鳥取県立博物館 美術振興課 |
電話 | 0857-26-8045 [9:00~17:00] |
・ご予約15分前に東側エントランスにご集合ください。
・館内ではスリッパに履き替えていただきます。上履きの持参も可能です。
・飲料(蓋つき)の持ち込みは可能です。
・館内見学はありません。
開催スケジュール・タイトル一覧
※一部タイトル変更されております。
|1|2024/7/14
『学芸員は村上春樹である』
尾﨑信一郎|美術館館長
自分の企画した展覧会や専門について解説し、開館記念展についても予告します。
|2|2024/8/11
『これまでとこれから』
三浦努|美術館参事
自分の企画した展覧会や各種事業について紹介し、開館後の美術館で行いたい取組の構想もお話しします。
|3|2024/9/8
『(現代)アートとの付き合い方』
赤井あずみ|主任学芸員
日々暮らすなかで感じる喜びや悲しみ、やるせなさや切なさなど、とりどりの心の揺れがあってこその人生。生きるための精神を滋養する(現代)アートの魅力とそれとのかかわり方について、経験と実践を交えてお話しします。
|4|2024/10/13
『街と彫刻 イタリア紀行編』
友岡真秀|主任学芸員
イタリア美術をこよなく愛する学芸員による、街歩き風トーク。都市のなかの彫刻について、15-16世紀の作品を中心にご紹介します。
|5|2024/11/10
『ベスト・オブ・鳥取画壇のいきものたち』
山田修平|学芸員
近世絵画コレクションの花鳥画作品を中心に、担当者の独断と偏見で注目&おススメの作品を(勝手に)ランキング化!その作品の魅力について、エピソードを交えてお話しします。
|6|2024/12/8
『世界行きにくい美術館』
藤巻和恵|主任学芸員
国内外の行きにくいけど面白い美術館やアートスポットを近現代美術を中心に体験談を交えて紹介します。
|7|2025/1/12
『近世絵画の魅力―18世紀画壇を中心に』
杉ノ原朋加|学芸員
幼少期、大原美術館での美術との出会いから、大学での近世絵画勉強の日々、そして鳥取で学芸員になるまでを自己紹介します。
|8|2025/2/9
『美術館の教育普及の可能性を考える 一日限りの井戸端会議・カフェ「A.L.L.」開店!』
佐藤真菜|専門員 ・ 外村文|専門員 ・ 山本亮|専門員
“アートにできること”をそれぞれの視点で話し、聞き合いながらその可能性を探ります。