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コレクション Collection

コレクションについて

本県ではこれまで、鳥取県立博物館を拠点に「鳥取県にゆかりのある作家や、その作家とつながりのある作家の作品」の方向を基本としながら、現存・物故を問わず、国内外の優れた美術作品を収集してきました。作家の関連資料などと合わせると、その総点数は1万点を超えます(2024年3月現在)。

今後は、鳥取県立美術館を拠点に、より多くの方々に多様で優れた美術作品に触れていただく機会を提供するため、烏取県にゆかりのある作品のみならず、広く国内外の優れた美術作品や、同時代の美術についても収集し、コレクションのさらなる充実を図ります。



鳥取県の美術

中国山地の北側、日本海に面した自然豊かな土地、烏取県。この県にゆかりのある人々が近世以前より現代まで連綿と生み出し続けてきた様々な美術表現を、未来の人々にまで長く手渡していけるように、各時代を代表する優れた美術作品の収集を積極的に行っています。また、鳥取県の自然や風物が国内外の作家によってどのように表現されてきたかを紹介するため、それらを題材にした優れた作品の収集も行っています。さらに、前田寛治や辻晉堂など、烏取県出身で日本の美術史に残る存在として高く評価される作家の仕事を多角的に見つめられるよう、郷土の作家とつながりをもつ国内外の作家の優れた美術作品も収集しています。

辻晉堂《拾得》1958年 陶彫

前田寛治《棟梁の家族》1928年 油彩・キャンヴァス



国内外の優れた美術

鳥取県立美術館を訪れる方々の鑑賞体験をより幅広く、豊かなものにするために、また、当館のコレクションを一層ユニークなものとし、さらには鳥取県の美術を相対化するために、鳥取県との直接的な関わりはなくとも、この目的にかなった国内外の作家による優れた作品を積極的に収集していきます。なかでも重点的に収集していくのは、(I) 「江戸絵画の多様性を示す優れた作品」、(2) 「近代(明治~戦前)における各分野の参照点となる優れた作品」、(3) 「戦後の美術・文化の流れを示す優れた作品」の3つのカテゴリーです。とくに(3)においては、枝分かれしたテーマとして 「前衛精神を示す作品」、 「もの派とそれ以後の立体表現」、 「ニューペインティング以後の絵画表現」等を設定しており、アンディ ・ ウォ ーホルの《ブリロの箱》をはじめとする様々な作品をこのテーマに沿ったものとして収集しています。この他、当館の内外に恒久的に設霊する作品についても国内外の現存作家によるコミッションワークを中心とし、来館者が鳥取という場所で気軽に世界と出会うことに貢献していきたいと考えています。

ギュスターヴ・クールベ《まどろむ女(習作)》1852年頃 油彩・キャンヴァス

佐伯祐三《オーヴェールの教会》1924年 油彩・キャンヴァス



同時代の美術の動向を示す作品

「未来を“つくる"美術館」となるためにどのような作品を収集すべきか。美術というものは私たち人類の生のしるしとして、古来より今日まで途切れることなく変化しながら生み出し続けられており、それは現在進行形で未来まで続きます。時代とともに移り変わっていくこの人類/美術の歩みを、ゆっくりと、着実に美術館として捉え、今日の、そして未来の来館者が触れられるようにする。それが未来をつくる美術館の条件であると考えています。そのために当館では、鳥取県ゆかりの現代作家の作品だけでなく、国内外の若手や中堅作家を中心に、 「過去20年間でめざましい活動を行った作家の作品」、 「当館の企画展およびスタジオ・プログラムに参加した作家の作品」、 「国内外の公立美術館での発表または重要な展覧会に参加した作家の作品」についても収集していくこととしています。



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