
鳥取県立美術館は「未来を『つくる』美術館」をコンセプトに、地域に根差し県民のアイディアと愛情で運営される「私たちの県民立美術館」を実現すべく、2024年度(令和6年度)の開館に向けて準備を進めています。
今年度は、開館までの期間を楽しめるような企画や準備の様子を県民の皆さんと共有し、コミュニケーションの場となるウェブサイト(プレサイト)開設します。
そこで、このウェブサイト制作担っていただく事業パートナーを、「私たちの県民立美術館」実現に向けた取組の一環として、鳥取県にご縁のある方々にお願いしたく、広く公募することとしました。 鳥取県・美術館の開館を情報発信の面から盛り上げるべく実力を発揮してくださる方なら、企業・団体・個人・学生は問いません。
広報の顔となるウェブサイトをゼロからつくる、新設の県立美術館の立ち上げに関わるまたとないチャンスです! 多くの方からの意欲あるご提案・ご応募をお待ちしております。
館の整備運営には、民間のノウハウを公共施設の整備運営に活かすPFI手法を導入し、県内企業を含む10社で構成された 「鳥取県立美術館パートナーズ株式会社」が県と共に整備運営を担い、地域の方とも対話をしながら開館準備を推進しています。
本公募は鳥取県立美術館パートナーズにおいて館の運営を担う「アクティオ&丹青社共同事業体」のうち、広報業務を担う 株式会社丹青社(文化空間事業部)が主催し、事務局運営をしています。
たくさんの関心・ご応募いただき、ありがとうございました
2021/1/6選定結果を開く
鳥取県立美術館プレサイト制作事業パートナー 選定結果
※今後も開館準備期間では、県民の方をはじめ、鳥取県立美術館のビジョンに共感いただける方々に向けて、
今回のように様々な参画機会を作っていく予定です。
鳥取県立美術館の開館準備期間に開設・運用する公式ウェブサイト(プレサイト)の制作事業パートナー
本件への応募者は、次に掲げる要件(1)~(3)すべてに該当する方を対象としています。
以下に選定までの流れを示します。なお、詳細は以下「募集要項」をご確認ください。
①受付期間 | |
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②提出方法 | ページ下部の「(8)各種提出・問合せ先」まで、電子メールにて提出してください。
件名を「鳥取県美プレサイト事業パートナー募集に関する質問」とし、質問書は添付ファイルとしてください。 |
【提出先】
①受付期間 | 令和2年11月2(月)~30日(月) |
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②提出方法 | ページ下部の「(8)各種提出・問合せ先」まで、電子メールにて提出してください。
件名を「鳥取県美プレサイト制作事業パートナー企画書」としてください。 |
①応募動機 | ・本事業への応募動機
・鳥取県立美術館や鳥取県への想い・熱意 |
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②表現力 | ・開催趣旨や鳥取県立美術館の運営方針を理解し、その実現に向けたアイディア及びデザインか
・画面構成の考え方 |
③社会性 | ・情報発信力を高める工夫や何度も閲覧したくなる提案(SNSツールの考え方等)
・実現性、持続可能性(運用の考え方) |
④推進力 | ・実績、技術力
・実施工程、体制の妥当性 など |
委員長 | 鳥取県立美術館パートナーズ株式会社 統括マネージャー | 赤尾 靖枝 |
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副委員長 | 鳥取県立美術館パートナーズ株式会社 運営業務責任者 | 辻 友宏 |
委員 | 株式会社丹青社 デザインセンター プリンシパルクリエイティブディレクター | 田中 利岳 |
委員 | 株式会社丹青社 文化空間事業部 事業開発統括部 事業開発室二課 課長 | 高橋 宗宏 |
委員 | 株式会社槇総合計画事務所 副所長 | 長谷川 龍友 |
委員 | 鳥取県教育委員会美術館整備局 局長 | 加藤 礼二 |
委員 | 鳥取県教育委員会美術館整備局 次長兼博物館副館長 | 尾﨑 信一郎 |
11月2日(月)~13日(金) | 質問書受付期間 |
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11月20日(金)予定 | 質疑書への回答を本公募ウェブサイトにて公開
応募エントリー締切 |
11月30日(月) | 企画提案資料提出期限 |
12月18日(金)午後 | 提案者プレゼンテーション、選定委員会開催 |
12月下旬 | 選定結果通知・公表 |
今年度制作するプレサイトは、開館前年度を予定している鳥取県立美術館ウェブサイト(メインサイト)開設までの期間の運用を予定しています。
関係者だけでなく開館準備期間からできるだけ多くの県民の方と本事業・美術館との接点を生むことは、新しい美術館に親しみを持って開館への期待感を育んでもらうきっかけとなります。その一つとして、プレサイトを通じて開館準備の進捗や関連イベントなどの情報発信し、活動のアーカイブを図ります。また、SNS機能などを活用して鳥取県立美術館に関心のある方々とのコミュニケーションツールとして活用していきます。
メインサイト開設時にはこれまでの情報は整備期間のあゆみとして本サイトにも情報を引き継ぎます。
鳥取県教育委員会美術館整備局のウェブページでは、これまでの検討のあゆみや整備運営事業に関する詳細な資料や情報が掲載されています。また、鳥取県立博物館美術部門のウェブページには、展覧会をはじめとした美術を楽しむ最新情報や収蔵品の詳細など専門性の高い情報等が掲載されています。どちらもこれまで何かしら美術館整備事業に既に関心のある方や美術に日頃から親しみのある方を中心に閲覧いただいていると考えられます。 今回制作するプレサイトでは、できるだけ幅広い県民の方に情報を届けられるよう、これまで美術や美術館に接点が少なかった方や「開館準備の取組に何かしら関わりたい」という思いをお持ちの方、新しい取組に関心の高い県民の方々を主な閲覧対象者として想定しています。 なお、上記は方向性として参考にしていただき、各ページの位置づけや主な閲覧対象者像の設定は、別途提案いただいて構いません。
参考資料に示した「鳥取県立美術館基本計画」や「鳥取県立美術館整備運営事業の概要」をご確認ください。また、上記に示したようなプレサイトの位置づけや考え方については、別途「参考資料」としてまとめていますので、閲覧希望者は「資料希望フォーム」よりお申込みください。
今回の応募資格を設定した背景には、鳥取県内に在住在勤されている方の他に、「他県に居住・勤務・通学しているが鳥取県出身でふるさとのために貢献したい」「学生時代に鳥取県内の学校に通っていて思い入れがある」「将来的に鳥取県で勤務・居住したい」などの思いがある方々に対しても参加いただける条件に設定しました。そのため、厳密には証明書等の提出は求めませんが、提出いただく実績資料や会社概要・応募動機などから判断いたします。このような背景をご理解いただき、鳥取県立美術館のビジョンに共感いただける方からの応募を期待しています。
プレゼンテーションは、提案者によるプレゼンテーションを10分、その後選定委員からの質疑応答を予定しています。資料投影は提案者ご自身で行っていただきます。なお、使用するWEB会議システムはCiscoWebexです。
1社上限3名とさせていただきます。
現在新型コロナウイルス感染拡大防止対策のため、在宅勤務が中心となっております。そのため、迅速かつ確実な対応のためにもメールでのお問合せにご協力をお願いいたします。