コレクション展 COLLECTION
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※掲載作品はすべて、 紙・型染め版画 鳥取県立博物館蔵
鳥取市出身で、吉田璋也や柳宗悦の影響のもと民藝運動に関わり、染色作品の制作と世界の染織文化の研究に両輪で取り組んだ岡村吉右衛門(おかむら・きちえもん 1916-2002年)の型染め版画を紹介します。
まず布染めの作家として活動をスタートさせた岡村は、その後に布染めの技法の一つである型染めを紙に適用した型染め版画を制作、後期にはそちらの比重が大きくなりました。
主なシリーズとして、長く作り続けられた「絵文字シリーズ」や、ライフワークともいえる「蝦夷絵シリーズ」があり、それらを中心に展示します。
展覧会情報
タイトル
『岡村吉右衛門の型染め版画』
会期
2025年8月5日(火)~9月7日(日)
会場
コレクションギャラリー4
休館日
毎週月曜日(8/11 ㈪ をのぞく)、9/2 ㈫
―関連企画―
ギャラリートーク
9月7日(日) 14:40~ /要観覧券/申込不要/15分程度
いっしょにみてみて水曜日
毎週水曜日の午前中はお子様連れの方の優先day「いっしょにみてみて水曜日」。
美術館では静かにしなければ、となかなか足を踏み入れられていない小さなお子様連れのみなさまも、ぜひ作品を見て気づいたこと、感じたことをお話しながら気兼ねなくご鑑賞ください。
ひらいてみるみるコレクション

工作や身体を動かすワークショップをしたあとに、みんなでコレクション展示を見に行きます。
美術館ってどんな場所?と気になっている未就学児から中学生まで、一緒に美術館の扉をひらいて、新しい発見を探しにいきましょう!


