令和3年(2021)9月から11月までの２か月間、鳥取市～米子市～倉吉市と巡回した「第65回鳥取県美術展覧会」。
多くの力作が並ぶ中、各会場に足を運んでいただいた観覧者の方々が、「これが私の好きな作品です」と投票してくれた結果が各部門ごとに公表されました。

掲載されている投票者の方のコメントからは、”情熱が伝わってくる”・”見てときめいた”・”一目ぼれのようにひかれる”なんて、まるで恋したような感情に響く言葉が並んでいて、読んでいるこちらも嬉しくなるようなものでした。
なかなか観覧者の言葉を伺う機会はないように思いますが、創作者の方にとってはとても励みになるのではないでしょうか。

県ウェブページには受賞作品が掲載されていますので、ぜひ会場に足を運ばれた方も、行けなかった方も、多くの方の目に触れていただけると幸いです。

なお、県内小・中学校、義務教育学校、及び特別支援学校（小学部・中学部）に在学する児童・生徒たちの力作が観られる「第19回鳥取県ジュニア美術展覧会（ジュニア県展）」も12月18日の米子会場（米子市美術館）を皮切りに、鳥取県立博物館・倉吉博物館と県内巡回予定です。ぜひお近くの会場で開催時はお立ち寄りください！

鳥取県立美術館でもこのように県民の皆さんの作品が並ぶ機会や、それを観て楽しむ観覧者の方々の風景が見られることを楽しみにしています。