2026年2⽉7⽇(⼟)―3⽉22⽇(⽇)に開催する展覧会「CONNEXIONS コネクションズ―接続するアーティストたち」では、高嶺格の「脱皮的彫刻」という立体作品を展示します。この作品は鳥取で制作される新作となり、一般の方々と一緒に作りあげるものです。
今回、この作品を完成させるための"石膏像の型取り"にご協力いただける「石膏取りスタッフ」と「彫刻モデル」を募集します。

▼企画展ページ
CONNEXIONS ―接続するアーティストたち

「脱皮的彫刻」とは？

「脱皮的彫刻」は、生身の人間を石膏で固め、硬化したあとの「抜け殻」をめぐる作品です。もともとパフォーマンスとして作られた作品で、これまでに横浜Bankart、多摩美術大学、バンクーバー美術館でパフォーマンスとして公演されました。また、千葉国際芸術祭ではインスタレーションとして発表。千葉市長をはじめ千葉テレビ社長、千葉日報社長、千葉市美術館長、千葉動物園長など、芸術祭を主催する組織の「長」ら11 人を型取った石膏像を千葉市役所で展示し、大きな話題となりました。

本展覧会での作品について

「開館したばかりの鳥取県立美術館」での展示となることから、今回は脱皮的彫刻130体を一堂に並べた新作を発表していただくことになりました。ついては石膏像の制作をお手伝いいただける方を募集します。
作品制作の詳細は、下記のリンクより作家・高嶺氏からのプラン・メッセージをご確認ください。

一緒に制作してくれる方を大募集！

「脱皮的彫刻」の制作にあたり、下記の役割を担っていただける一般の方を募集します。

①石膏取りスタッフ(15名程度)
②彫刻モデル(定員なし)

※両方参加、またはどちらか一方のみの参加でもOK

未経験の方も大歓迎！アーティストと一緒に作品を制作できる、またとないチャンスです。ぜひこの機会にアート制作に挑戦してみませんか？

作業スケジュール

制作ワークショップ(デモンストレーション)

［日時］
■12月20日(土)
　14:30-15:30 トーク・レクチャー
　15:30-17:00 石膏像制作作業

■12月21日(日)
　10:00-11:00 トーク・レクチャー
　11:00-16:00 石膏像制作作業
　※途中昼休憩あり

［会場］
鳥取県立美術館 スタジオ3

※2日間のご参加を歓迎します

石膏取りワークショップ概要