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2025.11.26
12/17(水)|鈴木昭男《いざない 2025》JICHIN-ceremony


当館西側に広がる屋外エリア「創作の森」には、サウンド・アーティスト 鈴木昭男による彫刻作品《いざない 2025》をはじめ、3点のコミッションワークを設置する予定です。このたび、2026年1月の着工を前に工事の無事を祈念して、鈴木氏とダンサーの宮北裕美氏によるパフォーマンス形式の地鎮祭を執り行うこととなりました。
どなたでもご自由にご参加いただけますので、ぜひお誘い合わせの上お立ち合いください。
[日時]12月17日(水) 10:30開演
[会場]鳥取県立美術館 創作の森
[対象]どなたでも
[定員]なし
[参加方法]当日会場まで直接お越しください


鈴木昭男(サウンドアーティスト)

1941年生まれ。1963年に名古屋駅で行った《階段に物を投げる》以来、自然界を相手に「なげかけ」と「たどり」を繰り返す「自修イベント」により「聴く」ことを探求。70年代にはエコー音器《アナラポス》などの創作音器を制作し、演奏活動を始める。1976年の個展「音のオブジェと音具展」(南画廊、東京)や1978年のフェスティバル・ドートンヌ・パリ出場を機に、素材そのものから音を探る「コンセプチュアル・サウンドワーク」を展開し、1987年にドクメンタ8に出場した。1988年、子午線上の京都府網野町にて、一日自然の音に耳を澄ます《日向ぼっこの空間》を遂行。1996年に街のエコーポイントを探る「点 音」プロジェクトを開始。世界各地の美術展や音楽祭での展示や演奏多数。
HP:https://www.akiosuzuki.com
宮北裕美(ダンサー)

兵庫県伊丹市出身。イリノイ大学芸術学部ダンス科卒。舞台芸術の出演や振付を経て、“立つ、歩く、座る”と言ったシンプルな動作、身の回りのモノや現象にダンスを見出し、即興パフォーマンスや視覚芸術の可能性を探る。2012年、京都府北部丹後半島に拠点を移し、浜で採集した自然の石を打つダンス「NuTu(ヌトゥ)」を創始、国内外で上演。近年は公共の場や自然環境などで様々なサイト・スペシフィック・パフォーマンスを手がける。ダンサーとして活動してきた固有の時間感覚や空間感覚を美術表現へと持ち込み、3331 アーツ千代田(2019)、Kunsthaus Dresden(2021)、鳥取県立博物館(2023)などで発表している。
HP:https://miyakitahiromi.com/

