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2024.08.22
【参加者募集】髙橋匡太 | アートプロジェクト《雲の故郷へ》始動! &ワークショップ『雲の遠足』を開催します!
あなたの街で、
雲と一緒に時空をこえる妖怪探しの旅に出よう!
鳥取県立美術館では2025年夏開催予定の『水木しげるの妖怪 百鬼夜行展 ~お化けたちはこうして生まれた~』の開催に先駆けて、関連プログラム第一弾として美術家・髙橋匡太によるアートプロジェクト《雲の故郷へ》が始動します。鳥取県内でワークショップを巡回実施し、来春の鳥取県立美術館開館とともに、夏の企画展を楽しみに待っていただけるよう計画いたしました。
ワークショップ『雲の遠足』参加者募集!
妖怪に導かれて鳥取の原風景に出会い、
「雲」とともにどこまでも広がる自由の世界へと、思いを巡らせてみませんか?
アートプロジェクト《雲の故郷へ》は、「妖怪の棲家」をきっかけに、参加者が作家とともに鳥取という土地について新たな視点を探求するプロジェクトです。ワークショップでは、以下を行います。
1.「雲の風船とお散歩」をしよう
「雲の風船」をお散歩の相棒として携え、ガイドのお話を聞きながら、その地の「妖怪の伝承」や「民話」が残る場所をめぐります。
2.「鳥取百寄野行絵図」撮影会に参加しよう
お散歩の最後に雲の風船と一緒に記念写真を撮ります。
ワークショップで携えた「雲の風船」は光のインスタレーション作品『雲の故郷へ』に、そして記念写真は写真絵巻「鳥取百寄野行絵図」となり、夏の企画展会期中に鳥取県立美術館のひろまに展示します。またとないこの機会をともに楽しみましょう。
開催概要
【開催日時|エリア|お話する妖怪の伝承・民話】
❶10月26日(土)10:00~11:30 ※受付を終了いたしました。 | 東伯郡琴浦町 / リューグンさん、ろくろっ首 など |
❷10月26日(土)14:00~16:00 ※受付を終了いたしました。 | 倉吉市関金町/えぐ芋、ぼらた牛など |
❸10月27日(日)10:00~11:30 ※受付を終了いたしました。 | 米子市界隈 / 人魚伝説 など |
❹10月27日(日)14:00~16:00 ※受付を終了いたしました。 | 米子市界隈 / 米子城山の主、米子の河童など |
❺11月9日(土)10:00~11:30 ※受付を終了いたしました。 | 八頭郡若桜町/酒呑童子など |
❻11月9日(土)14:00~16:00 ※受付を終了いたしました。 | 八頭郡八頭町/撞かずの鐘など |
❼11月10日(日)10:00~11:30 ※受付を終了いたしました。 | 鳥取市・ 多鯰ケ池界隈 /お種など |
❽11月10日(日)14:00~16:00 ※受付を終了いたしました。 | 鳥取市・白兎海岸界隈 / 因幡の白兎、龍宮の釣鐘など |
❾1月25日(土)13:30~17:00 | 西伯郡伯耆町~大山町界隈 / 大牛蟹・乙牛蟹、伯耆坊 |
【講師】 | 美術家 / 髙橋匡太 (たかはし きょうた) |
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【定員】 | 各回10名程度 | 先着順 |
【対象】 | 子どもからお年寄りまでどなたでも ※小学生以下の方は大人と参加してください。 |
【参加費】 | 無料 |
【申込み】 | 1~9の中から選び、WEBフォームまたはお電話にてお申込みください。 9/2(月)10:00から受付開始します。 <注意事項> ●当日の集合時間・会場・注意事項など詳細につきましては、お申込みされた方に開催日の1週間前を目途にメールにてご連絡します。 ●地震・台風等の自然災害、交通災害、作家の急病等、やむを得ない事情が発生した場合、ワークショップの中止、遅延、延期をさせていただくことがあります。 |
【問合せ先】 | 鳥取県立美術館パートナーズ運営担当 電話:0858-24-5442(受付時間 平日9:00~17:00) |
ご家族で、ご友人同士でも、おひとりでも、ふるってご参加ください!
アートプロジェクト《雲の故郷へ》とは?
雲は形を変えながら空を移動し、私たちを様々な空想の旅へと誘います。不気味で恐ろしい妖怪は、人々が語り続けたことにより後世の私たちの中にも生き続け、昔の人々の気持ちゃ生活の様子、そして土地のことを現代に生きる私たちに想像させてくれる存在です。一見なんでもない場所へ妖怪を求めて歩くことで、私たちが暮らす当たり前の世界を手触りの残る過去から捉えるきっかけを作ります。参加者との散歩を経た「雲の風船」は、次の行き先をのせて、色彩の光に満ちた空間に浮遊するインスタレーション作品『雲の故郷へ』を作り、未来の旅を夢みます。鳥取県立美術館オープンという節目の年だからこそ大きく膨らませることのできる自由の世界を、「雲の風船」にのせて思い描いていただけたらと考えています。大きな空に浮かふ「雲」から自由な可能性を、今ここにある鳥取の地から見つめる、そんなきっかけになることを願っています。
[会期·開館時間]
『水木しげるの妖怪百鬼夜行展~お化けたちはこうして生まれた~』と同様
[会場]
鳥取県立美術館ひろまを中心としたフリーエリア
- この雲はどこに行くのだろう? -
美術家 髙橋匡太 / Kyota TAKAHASHI
『雲の故郷へ』。
このとても素敵なフレーズは20世紀ドイツの思想家、ヴァルター・ベンヤミンの、色彩と空想力をめぐる、僕の大好きな美しいエッセイ「子供の本を覗く」の中の一節です。(実のところ僕は未だその雲の故郷が何処なのかわからなくて時々ふと考えているのですが。)
あなたの思い描く「雲の故郷」とは何処でしょう?
今ひととき、あなたは遊ぶことの大好きな子供となり雲を眺めながら無限の空想力を生み出し、雲の「行き先」を切符に書いてみて下さい。展覧会最終日、この雲型の風船は「あなた」と一緒に「ここ」から旅でます。僕からのささやかな贈り物を受け取って下されば幸いです。
<高橋匡太プロフィール>
1970年 京都府生まれ
1995年 京都市立芸術大学大学院美術研究科彫刻専攻修了。光や映像によるパブリックプロジェクション、インスタレーション、パフォーマンス公演など幅広く国内外で活動を行っている。東京駅100周年記念ライトアップ、京都・二条城、十和田市現代美術館など光により建築空間をイメージに取り込みダイナミックな作品を創り出す。多くの人とともに作る大規模な参加型アートプロジェクトも数多く手がけている。
※2025年度以降の本プロジェクトの予定につきましては、2025年3月に発信予定です。
水木しげるの妖怪 百鬼夜行展~お化けたちはこうして生まれた~
2025年・真夏の鳥取に水木しげるの妖怪が大集合!!
現代の日本人に妖怪文化を根付かせた漫画家・水木しげるが、どのように妖怪と向き合い描いてきたのか、その妖怪画創作の裏側に注目した展覧会です。水木所蔵の妖怪関係資料を公開するほか、百鬼夜行の名にふさわしく妖怪画100点以上を一挙に公開します。
【見どころ】
- 水木しげるの妖怪人生
- 水木しげるの蔵書で辿る妖怪文化を築いた先人たち
- 妖怪画の具体的な3つの創作手法を初めて紹介
- 水木しげるの妖怪画が大集合!!
- 鳥取会場ならではの関連事業が盛りだくさん!!
企画展概要(予定)
展覧会名 | 水木しげるの妖怪 百鬼夜行展 ~お化けたちはこうして生まれた~ |
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会期 | 2025年7月19日(土)~8月31日(日) |
会場 | 鳥取県立美術館 / 企画展示室 (〒682-0816 鳥取県倉吉市駄経寺町2丁目3-12) |
観覧料 ()内は前売・団体 | 一般1,500 (1,200)円、学生 950 (750)円、高校生500 (400)円、小中学生300 (240)円 *( )内は前売料金・20名以上の団体料金 |
開館時間 | 9:00~17:00(入館は16:30まで) ※夜間開館日は7月19日(土)、7月20日(日)、8月9日(土)、8月10日(日)、8月30日(土)、8月31日(日)であり、20時までご覧いただけます。 |
休館日 | 7月22日(火)、7月28日(月)、8月4日(月)、8月18日(月)、8月25日(月) |
主催 | 水木しげるの妖怪 百鬼夜行展 鳥取会場 実行委員会 |
[ 問合せ ] 鳥取県立美術館パートナーズ 広報担当
Email|info@tottori-moa.jp WEB|https://tottori-moa.jp
TEL|0858-24-5442 (平日9時~17時)