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2022.06.01
【建設現場リポート】看板にかける想い(2022.03)
県立美術館建設地付近を通ると、何やら楽し気な看板や旗類が目に入ってきます。今回はそんな隠れた見どころ、看板類を取り上げます。(ややマニアックですかね)
まずはじめに、建設現場付近に来ると目に飛び込んでくる建設予定地をぐるっと囲む白い仮囲い。こちらは人の手で一枚一枚設置しており、県立美術館ができるまで、まちの風景のひとつになります。今回、そんな仮囲いを大きなキャンパスに見立て、県立美術館のパースやジュニア県展、あいサポート・アートとっとり展の受賞作品などを掲示しています。倉吉パークスクエア周辺のお散歩がてら、子どもたちの力作や、県立美術館の館内イメージパースなどをご覧いただき、「3年後はこんな場所になるのかな?」と想像しながら楽しんでみても良いかもしれません。
また、写真スポットとしてもおすすめです。記念写真やお子さんの成長記録写真の背景として活用いただき、お気に入りの一枚を撮影してみてはいかがでしょうか。
ちなみに、一部“スケルトンの仮囲い”というスペシャル仕様があり、歩道からでも中の工事の様子がわかる部分があります。ぜひ探してみてくださいね。
次に、工事車両が出入りする現場入口脇にはためく旗があります。こちらは今回建設業務を担う鳥取県立美術館パートナーズ構成企業の社旗です。「責任もって安全な建設工事を進めます!」という気持ちを表すように、この日はきれいにはためいています。実は先日この横に、こどもの日にちなんだこいのぼりも掲げていたのですが、気づかれましたでしょうか。
最後は建設現場スタッフが毎朝朝礼を行う場所に設置された看板です。(通称:朝礼看板)
県立美術館が竣工するまでの間、一定期間のみ工事に関わるなど、職種によっては必ずしも完成を現場で目にするわけではありません。そのため、スタッフの集合場所のアイコンとしてはもちろんのこと、県立美術館の特徴である大屋根などの完成イメージや、”現在の工事工程や自分の仕事が県立美術館建設につながっている”というイメージをより実感させるものとしても機能しています。
今後予定している建設現場見学会などで、その看板の大きさを実感いただきつつ、建設現場スタッフの視点や想いを想像するのも楽しみの一つになるかもしれませんね。
ほかの現場に比べると作りこんだ立体的な看板です。
建設工事レポート、次回もお楽しみ!
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写真クイズの答え
左端:Q旗。”品質月間”を表す旗で、全社員の品質意識の高揚などを目的としています。(参考URL)第63回品質月間 http://q-month.maglife.co.jp/about/
右端:安全旗。身の危険がないよう、安全を意識するようにと掲げられています。