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県民みんなと対話ログ:県立美術館と共に歩む中部地区の集い協議会 盛り上げ部会(2021.11.30)との顔合わせ

県民みんなと対話ログ:県立美術館と共に歩む中部地区の集い協議会 盛り上げ部会(2021.11.30)との顔合わせ サムネイル

鳥取県立美術館が建設される鳥取県中部地区には、その開館に大きな期待を寄せ、美術館に対する支援や活用をご検討されている様々な団体がいらっしゃいます。
今回はその中でも、令和7年春の開館を"盛り上げ"るべく、フォーラムやイベントの開催を通し美術に関心を持っていただけるよう活動されている「盛り上げ部会」のみなさんとの顔合わせを行いました。

これまでの対話会はオンラインがほとんどでしたが、今回は美術館の開館準備を進める鳥取県立美術館パートナーズ株式会社(SPC)のスタッフが現地入りし、倉吉未来中心にて念願の対面形式での開催となりました。はじめにSPCからは、開館準備の取組みについてご説明し、情報発信や機運醸成に向けて「盛り上げ部会」のみなさんと連携していきたいとお伝えしました。

盛り上げ部会のみなさんからは、これまで取り組まれてきたイベントや、今年2月の実施に向けて準備を進められている企画についてお話をうかがいました。盛り上げ部会は、県立美術館を盛り上げる地域活動の情報交換や活動のきっかけづくりの場として平成29年に発足した「県立美術館と共に歩む中部地区の集い協議会」の部会の一つとして、開館にむけた機運を盛り上げるイベントの企画などに取り組まれています。昨年3月に企画されたワークショップイベントでは、企画から当日の運営をメンバーのみなさんが自ら行い、開催費の一部はクラウドファンディングで集めて開催されました。美術館の建設予定地を会場に、ワークショップブースが並び、巨大キャンパスでのお絵かき体験などもあり、当日は親子連れを中心に大きく盛り上がりました。
メンバーのみなさんは「倉吉青年会議所」「倉吉商工会議所青年部」「鳥取県中部中小企業青年中央会」の三団体で構成されており、地域に根差した事業に日々従事されています。そのようなお忙しい中でも、美術館の開館に向けた機運醸成に積極的に取り組まれている背景には、地元・鳥取県中部地区に対する強い想いがあることを対話を通して感じました。
鳥取県立美術館は「とっとりの未来を“つくる”美術館」を掲げており、県民の愛情と想いで運営される「県民立」美術館を目指しています。盛り上げ部会のみなさんの活動は、わたしたちが目指す美術館の姿を体現していると感じました。これからも対話を続けながら、開館に向けた県民参画の取組みを通して、こうした活動の発表の機会をつくったり、連携した活動の広がりを検討していきます。
今年1月、いよいよ美術館の建設工事が着工します。2月に安全祈願祭・起工式、記念講演会と一連の式典・行事を予定していますが、盛り上げ部会のみなさんも着工に合わせた楽しいイベントを企画中とのことで、今からわたしたちもワクワクしています。プレサイトでも情報を発信していきますので、今後もぜひチェックしてください!

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