これまで鳥取県立博物館がコレクションし、企画展で紹介してきた様々な美術作品の多くは、鳥取県の歴史や風土、地域文化を背景に生まれたものです。新たにできる鳥取県立美術館では、これら鳥取県ゆかりの優れた美術分野のコレクション約10,000点を継承しつつ、広く国内外の優れた美術・文化や、同時代の美術の動向を示す作品の収集を行うことで、時代とともに成長を続ける魅力的なコレクション形成を図り、美術館で新設されるコレクションギャラリーでご覧いただけるよう積極的に取り組んでいきます。ここでは、今年の夏に開催した鳥取県美術資料収集評価委員会などでの審議を経て新たにコレクションに加わる作品をご報告します。鳥取県ゆかりの作家たちの作品から、国内外で話題性のある作家の作品まで多種多様です。収集評価委員会のコメントもあり、なかなか目にすることのない資料ですので、ぜひ一覧をご覧いただけたらと思います。
県立美術館の開館に向けた美術作品の購入候補等について
（美術資料収集評価委員会の結果等）

また今後、作品の詳細について順次ご紹介していきたいと思います。お楽しみに！